原子力と暮らしを考える

てつがくカフェ@南相馬「原子力と暮らしを考える」終了いたしました。

語られ、聴かれたのは、3・11や原発事故以前/以後の話から、現在の話まで。複雑な思いが入り混じった出来事や言葉が解きほされながら、対話は進んでいった印象です。

キーワードとして、
・人材育成
・教育
・馬鹿にしている
・責めきれない
・避難
・逃げる

が挙げられ、この地域での独特な言葉遣いも含めて、参加してくれた方々とともに吟味していきます。また、これらを基に「問い」をみなさんと一緒につくりました。
・原発事故は我々に何を問いかけているのか?(生きるとは?)
・原発事故があった地域で、人として生きるとはどういうことか?
・原発事故後、どうやって人として生きる権利を取り戻せばいいのか?
・自分の生きる権利って何?

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。このような濃密な時間を過ごすことができたのも、参加してくださった方々、応援してくださった方々のおかげです。次回は、9月に開催をする予定です。少しずつ、少しずつでも、対話の場を開き続けていきたいと思います。